カテゴリ:不動産よもやま話 / 投稿日付:2022/04/07 13:40
不動産を売却する際に、
不動産仲介業者に販売を依頼して販売をしてもらう「仲介」と、
不動産業者に買ってもらう「買取」があります。
基本的に高く売ろうとした場合には、仲介で売り出すのが一般的ですが、
買取で売る方法にもメリットがあるのでご紹介させて頂きます。
不動産を買取してもらうメリット
①すぐに現金化できる。
仲介の販売活動は購入希望者を見つけることから始まります。
基本的には広告活動をして反響を得る、反響営業ですので買い手がみつかるまで時間がかかることがあります。
買取は買い手が不動産業者ですので、買い手がいる状況から話を始めるので早急な現金化が可能です。
②案内に時間を取られずに済む。
住んだままで仲介で不動産を販売する際に、内覧希望者が見つかるとその時間に合わせて立ち合いをする必要があります。
また、内覧希望者が必ず購入するわけではないので、何度も立ち会うことになる可能性もあります。
買取であれば何度も立ち会って、いつ決まるか分からない不安を抱えることはなくなります。
➂提示額で進められ計画がたてやすい。
仲介の場合に、不動産の査定価格を提示させて頂きますが、必ずその金額で売買できることを保証するものではありません。
買取提示額は、その金額であれば確実に売買できる金額であるので、それに基づく住み替えの計画等が可能です。
④契約不適合責任が免責になる。
個人間の売買の場合、不動産に関して契約に内容に適応しない不動産だった場合に、契約不適合責任を負うことになります。
買取で売却する場合に、その責任を免責して売買することも可能です。
⑤近所に知られずに売買できる。
①や②でもご案内させて頂いた通り、広告活動や案内をする必要がありませんので、家を売りに出していることを近所に知られずに売買出来ます。
仲介での売却に比べて、売買価格自体は基本的に安くなってしまいますが、
不動産業者に買取してもらうことのメリットが大きい場合もあります。
北なごや不動産では、不動産買取も含めてご提案出来ますので、お気軽にご相談下さい。