カテゴリ:不動産よもやま話
マンションの面積の謎
マンションの広告表記の面積は、実際より広いって知ってました?
まず、こちらをご覧ください。
黒色部分が柱と壁です。
青色部分が居住部分です。
青色の部分の面積を、壁の側なので、「内法(うちのり)面積」と言います。
実際に、家具を置いたり生活できるのはこちらの部分だと思いますが、
広告や物件資料に記載してあるマンションの面積は、
赤色の線より内側で表記しています。
壁の中心線から測っているので。「壁芯(へきしん)面積」と言います。
実際に住めない部分も含めて表示されているのです。
これは広告表示上、どちらを表示しても差し支えないので広い方の数字を記載してあるのです。
ほぼ、全てのマンションが「壁芯面積」を謳っています。構造等にとって壁の厚さや柱の大きさも違うので、同じ面積でも実際の面積は前後するかもしれませんね。