カテゴリ:不動産に関わる税金の話 / 投稿日付:2022/04/03 11:50
売買契約書に貼付(ちょうふ)する印紙にはどんな意味があるのでしょうか?
契約書や受領書などの経済的な取引に伴って作成した書類に課せられる税金を印紙税といいます。
収入印紙は、国に対して支払う税金に使用されます。
印紙税法により、一定金額が記載された印紙税が課税される文書を「課税文書」と言います。
契約書の内容や金額により納付金額がことなりますが、不動産の取引に関しては、軽減措置がとられています。
軽減後の税額は、いずれも契約書に記載された契約金額により、次のとおりとなります。
記載された契約金額 | 税額 | |
---|---|---|
10万円を超え | 50万円以下のもの | 200円 |
50万円を超え | 100万円以下のもの | 500円 |
100万円を超え | 500万円以下のもの | 1千円 |
500万円を超え | 1,000万円以下のもの | 5千円 |
1,000万円を超え | 5,000万円以下のもの | 1万円 |
5,000万円を超え | 1億円以下のもの | 3万円 |
1億円を超え | 5億円以下のもの | 6万円 |
5億円を超え | 10億円以下のもの | 16万円 |
10億円を超え | 50億円以下のもの | 32万円 |
50億円を超えるもの | 48万円 |